多弦楽器の暴奏

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

晴れの日は赤色

世界最大級の高さを誇る、天保山ハーバービレッジの観覧車。その高さは112.5メートル、直径100メートル。渡し船で渡って、対岸から見てもその大きさは圧巻。何せ4〜5キロは有にあるであろう自宅マンションからも充分みえる。横にある海遊館の小さく見える事(笑)。大きいということは、単に人を圧倒するだけではなく、大きさ故の物悲しさがあって考えさせられる。そして、自分の小ささを実感する。そのためにわざわざ見に来るのだ。

巨大建造物を観ると必ず谷山浩子さんの「ガラスの巨人」が頭の中で流れ出す。

この界隈は何かと一人でうろつく(笑)事が多いが、勇気を振り絞って一人で乗る所まで行かない。首尾よく無事に乗れたとしても、少し寂しいだろうな。40歳になるまでには何としても乗りたい。・・・強く決意する程の事でないのは解っているけれど。

この大観覧車、晴れの日は赤色、曇りの日は緑色、雨の日は青色にライトアップされる。
今度は雨のブルーを撮りたい。