実は課題曲のはずだった「Frevo」は全く手をつけず、この三週間ソレアにどっぷり浸かっている。
これが、かなり難易度が高いがかっこいいので、ついついハマってしまう。じっくり、クラシックと向き合って、右指の分離性が良くなってからって思っていたが、もう待てない。弾きたくて弾きたくて、自分のものにしたくて。
パコ・ペーニャのソレアを1ファルセータづつ、地道に取り組んでいる。右指の爪の先端だけマニキュアをぬって、木のカポタストを2フレットにセット。ギターは量産型とはいえスペイン製のフラメンコギターで、季節は夏真っ盛り。つたないラスゲアードでも気分は爽快。かなり面白いが、予想以上に奥が深く生半可な気持ちで取り組むには、少々荷が重い。
話は変わるが最近「sketch toycamera」という面白いアプリを試している。デジカメの画像をトイカメラ風に加工できるのだ。周辺光量落ちとかピンぼけとか時代に逆行した演出が面白い。
今日の一枚は先日、プラネタリウムで「銀河鉄道の夜」を観に行ったときに、何故か置いてあったミニチュアなカホン。それぞれ異なる音程が鳴って面白かった。それを、「sketch toycamera」で加工したものだ。まあ、元々ピント合ってなかったんだが・・・。
