多弦楽器の暴奏

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

子供とデジタル家電

今の子供は何の先入観も無く当たり前のようにデジタル家電を操作する。僕たちの子供の頃はビデオ録画予約や携帯ゲームを高得点にすべくスキルは全く必要無かった。というか、時代はアナログでそんな機材すらなかった訳だ。

高画質で撮影された自分たちの写真がプリンターで印刷されているのが当たり前で、古い時代のモノクロの写真を不思議そうに眺めていたりする。

パソコンを使わせても長女は仲のいい従姉にデジカメの画像を添付してメールし、近況報告。次女は「だっしゅつげーむ」とか難しいローマ字日本語入力をしてGoogle検索して目的のゲームまでたどり着く。「使える」と言うより「使いこなせている」感じがする。Safariのブックマークを見るととんでもない事になっていたりする。小学生なのだから大目に見て、沢山触って親しんでもらうのは大いに結構と考えている。しかし、ニンテンドーDSとかあのたぐいのゲームは買い与えていない。

先週スタジオでギターの個人練習の帰りに子供二人をお寿司食べようと呼び出して食事したのだが、隣の家族が印象的だった。子供3人と両親の5人家族で、末の中学生ぐらい男の子がDSやって、上の姉妹がメール。ついでにお父さんもメール。お母さんは暇そうにひたすら食いまくっていた。

昨日もタイフェスティバルでレジャーシートしいてもらって、子供三人並んでDS。否定してはいけないのだろうが、どうもあれは何ともどうしてどうだろうか言葉が無い。

我が娘とて、巧妙に隠されたエロフォルダをいとも簡単に検索かけられそうで怖い。そんな家庭内ハッキングに向かい打つ手段は精巧に仕組まれた偽装ファイルしかないのか!。早期もしくは中期的に策を講じる必要を迫られているようだ。(笑)

※注1.専属モデル(笑)の次女を公式認定カメラGR-Digital(初代)にて撮影。
※注2.もう長女は簡単に撮らせてくれません。