多弦楽器の暴奏

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

ラディッシュの収穫とファルーカの練習

先月ぐらいから、長女と仲良しお友達四人で我が家のベランダで色んな種を蒔いていて、何やら楽しい事になっている。お小遣いを出し合ってホームセンターで種を買い、プリンやゼリーの容器や空いた鉢に種を蒔いているのだ。シソ、コスモス、ツリガネソウ、ラディッシュ。最初は小さな芽が出て来ては喜び、毎日朝水をやり少しづつ大きくなっていく様子を楽しんでいるようだ。小学校高学年の女の子らしいお遊びなのだろう。

事の発端は、学校で大阪の伝統野菜の勉強の一環として「勝間南京」を育てたのが始まり。それが運悪くあまり上手く大きくならずに枯れかけて元気が無いので、「そのかわり」か「そのつづき」みたいなものなのだろう。確か去年も学校から「天王寺蕪」の鉢を持ってかえって来たが、これまた出来が悪く収穫した小さな一口サイズの蕪を愛しそうに食べていた。「味は蕪と一緒。」と、得意げだった。

比較的収穫が速いラディッシュがそろそろといった所なので、見てみる事にした。ほう、これはどう見ても成功のようだ。長女もご満悦で、天王寺蕪のリベンジを今果たすべく、「どうやって食べるか」思いを巡らしている。シソの方も大分立派になって来て、妹の方が小さい葉をとってマヨネーズ付けて食べてみると、「うん、美味しい。シソの味する。」。二人とも可愛い花とかより、自分たちて育てた植物が「食べられる」という事実の方が興味があるようだ。

もうそろそろ梅雨が明けてくる頃なのか、勘違いして少し早めに出て来てしまった蝉の鳴き声を聞いた。数ヶ月間続いたタイトでハードな仕事もピークを脱し、少し落ち着いてきた。そうするとようやく気分的にも体力的にも

余裕がでてきて、こうやってブログ書いたり、写真を撮ったり絵を描いたりしている。フラメンコもファルーカに挑戦を始めたばかりで楽んで練習している。