多弦楽器の暴奏

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

夕焼けと過剰なエコ戦略

じっくりスケール練習をして、シャワー浴びてビール飲んで家族団らん。娘が「すごいきれい」と。ベランダ越しの夕焼けが美しい。しばらく見取れていたが、カメラ持って来て手持ちで撮影した。

巷ではエコ、エコとうるさい。興味がない訳ではないし関心はあるが、こじつけの商品や宣伝が多すぎる。

エコ出張?エコ梱包?エコ配送?。なんだそれ?。このテレビは消費電力が少ないのでエコです。この車は燃費がいいのでエコです。蛍光灯もエコなものに交換しましょう。家庭を全て電化するとエコです。

一種のブームの波に乗っかって紹介されると、何だか便乗商品のような気になる。実際、そうでないのはわかるのだが。逆にエコなキーワードなしでは一般諸費者は関心を抱かないかも知れないといった不安があるのか、企業のイメージ戦略なのか。

今まで無駄が多すぎたのは僕自身反省しているし、これからの地球環境はみんなで考えて行くべき問題なのは大賛成だ。マスコミの過剰な報道やネットの曖昧な情報に踊らされて、それを何の疑いもなく短絡的な思考思想を受け止めている現状を、我々は考え直すべきなのではなかろうか。

こんな素晴らしい夕焼けを見ている方が、よっぽど地球の現状と将来を案ずる。

ISO200のままだったので、かなりノイジーだがなんとか撮れた。夕焼け撮影のコツは、露出はオートに任せないでアンダーにして空の色が飛ばない様に。そしてホワイトバランスは「曇り」の設定に。「夕焼けモード」とか、シーン設定がないGR-Digitalで撮影。