多弦楽器の暴奏

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

iTunes Music Storeで発見。

なんか懐かしい曲を聴きたくなって、iTunesを立ち上げた。ver.7にバージョンアップしていたのでダウンロードした。杏里とか尾崎亜美松田聖子の曲を何曲か購入して(なつかしいなw)、彩恵津子さんまで来た所で見つけた。

関連のアルバムで「Gentle Water」があるじゃないか。ああ、僕の曲もネット上で売ってるんだ。凄い。「Gentle」シリーズは3枚確認で来た。残念ながら「Gentle Voice」はなかったな。写真家の三好和義さんの写真集のイメージアルバム「小さな楽園も」ないな。

何年か前には廃盤になっていた、僕のプロとしての初レコーディングのあのアルバムが生きていたのか。エモーションミュージックさん一言いってよw。まあ、著作権譲渡契約している楽曲だからどう使おうが勝手だがね。僕としてはいろんな人に聴いてもらえるし、オマケとしてささやかな印税が入る訳だから、もっと頑張って。

慌てて著作権契約書引っ張りだしてみた。結構こう見てると一杯契約してたんだな。忘れてた。内容の詳細を見ると事細かに決めごとがあって、ちゃんと僕のサインとハンコが押してある。

第3 条(地域及び期間):この契約に基づき。甲が乙に譲渡する著作権の譲渡地域は、日本を含む全世界とし、この有効期間は、日本国地域に付いては、1993年 5月1日より2003年4月30日までの10年間とし、期間満了3ヶ月前までに甲または乙より反対の意思表示の無い限り、この契約は自動的に10年間延長する。その後の延長についても同様とする。日本国外地域においても・・・

そうだったのか。10年で契約切れたはずなのになんで印税が支払われているのか、ようやく謎が解けた。でも、ちゃんと契約してたから出版社もJASRACも動いてくれてんだな。知的財産保護法もあるし。悪く言う人もいるけど。

興味湧いて来て他でも検索かけてみるとこのアルバム結構引っかかる。excite Music Store でも買える。でも僕の名前じゃなくて東京進出前のユニット名「ロスコラソネス」で登録してあるのが笑える。なぜそんな情報が今だに流れているのか。当時の関係者しか知らない事なのに不思議。アマゾンや楽天で通販出来るのは知ってたけど。

でも凄いなネットって。死んだ物も甦る。