蝶を追う合間に何度となく脳震盪トンボを見るが、一向に回復の気配もなく、翌朝には動かなくなって息絶えていた。自分が殺めてしまったという自責の念などなく、目の前に張り巡らされたオニグモの蜘蛛の巣に、このトンボを放てばどうなるのだろうか。と、い…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。