多弦楽器の暴奏

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

希望の光なのか

この頭痛騒動(笑)で2日休暇をもらって自宅で体を休ませている。昨日は医者から帰って眠るまで、ひたすら痛みに耐えるだけで終わってしまう。鎮痛剤ほんとに効いてんのかなあ、と思うぐらい酷い状況。効いていないのではなく、充分効いていても薬が誤摩化せる限度を超えていたのかも知れない。

今日は幾分状況の変化があり、布団にくるまっていただけの昨日より若干痛みもひいた気がする。僅かだが、昨日と比べればというレベル。午後ぐらいからこうやって今回のまとめというか経緯の整理をしようと思うくらいになった。

しかし、十年近く苦しめられた敵を侮ってはいけない。また、その切れ味の悪い刃物を振りかざし、いつ襲いかかってくることか。油断をして、いつも散々酷い目に遭うのだ。しかし、今度だけは勝手が違うぞ。その憎き正体を暴いた今こそ、最新医療と強い精神力を持ってして完全にケリを付けてやる。(何だか怖い自分w)

小学5年の長女が新型インフルエンザの影響で学年閉鎖になり、今週一週間休みで暇を持て余している。秋晴れの天気のいい平日に親子二人で家にいると、不登校の娘と出社拒否の父親みたいでどうも落ち着かない。おまけに家内はテニススクールで次女は通常通り小学校だから、愛想を尽かした女房が小さい子を連れて出て行ったみたいで、妙なシチュエーションが浮かぶから困る。

落日間近に放射状に光が射しながら、だんだん夕陽が落ちていくのをずっと見ていた。やがて、それはまるで火柱(※1)のような奇麗な夕焼けと変化していった。ダイナミックな光景だった。それを時間をかけて眺めながら、明日1日なんとかこの調子で痛みが出なければいいのだが、と思った。



※1.太陽柱、サンピラーというそうで、珍しいらしい。