多弦楽器の暴奏

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

別にタミフルを飲まなくても・・・

インフルエンザの高熱で錯乱・幻覚状態になるだろう。

僕も子供のころ風邪やインフルエンザにかかり、高熱が出ると必ずアリス症候群のような不思議な感覚に陥ったものだ。訳もわからない恐怖心に怯えたりして、声を発して部屋を走り回っていたりしていたようだ。(家族談)朝気が付けばパジャマが泥だらけで驚いたこともあったりした。

3500万人にタミフルが処方され内50人の異常行動による死亡が実際にあったとしても、割合的に非常に低い数字では無いだろうか。0.01%という数字に因果関係を結びつけるのは無理だと思う。それに、タミフルを使わなかったらそれ以上の何千もの人たちが死んでいたのではないか。歯切れの悪い政府のコメントにかみついたり、マスコミは少し騒ぎすぎる。それにタミフル脳症ってなんなのだ?。また、イレッサの時みたいにマスコミが目茶目茶にしてしまうのか。

結局、タミフルの副作用なのか、インフルエンザ脳症なのかはっきりしない。
それに薬という以上、副作用は背けられない訳で、
■異常行動の調査結果
 タミフル服用時 11.9%
 未服用時    10.6%
これでは重篤な副作用による薬害とは言えないのではあるまいか。イレッサだってそうだったはず。
いずれにしろ、政府として認める認めないにかかわらず、せめて「注意して下さい。」ぐらいのこと言ってもいいとは思うが。

ちなみに今、我が家では次女(5才)がインフルエンザにやられて40℃近い熱が出ている。ほとんど食事を摂らないし、薬を飲んでも吐き戻したりしている。小さい子供や老人にとって気を付けなくてはいけないのは薬の副作用じゃない。直接死に結びつく合併症のほうだと思う。