多弦楽器の暴奏

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

ポリライン

ユーザより点列のデータ(Excel、Text)が送られてきて、ミラーの有効反射面の補正を行う事が良くある。

ExcelからVisual Basicでプログラムを組んでいるので、AutoCADに送信してポリラインの自動生成を行っている。

しかしよく見るとポリラインが暴れていて、きれいなカーブを描いていない時がしばしばある。そのまま3Dモデリング→CAMと流れるとどうもまずいんじゃないか?。スプラインという手もあるが・・・。

CADのヘルプで面白いものを見つけた。

ポリライン フィットカーブ
[フィットカーブ(F)]: 頂点の各組を結合する円弧で構成される滑らかな曲線が作成されます。この曲線は、ポリラインのすべての頂点を通り、ユーザが指定した接線方向が使用されます。

とある。

修正→オブジェクト→ポリライン→オブジェクトを選択する→右クリックでスプラインを選ぶ。これで何故かスプラインではなく2Dポリライン化される。そしてオブジェクトプロパティでカーブフィットにすると成形される。これが結構きれいである。

CAMの方とも相談して、今回は試みとしてカーブフィットを採用してみる。付け加えるとこのポリラインを分解すると線と円弧が沢山出て来る。線だけで出来ているのではないようだ。どうやら指定したポイントをとおる連続した正接する線と円弧の集まりのようだ。