多弦楽器の暴奏

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

フレッツ・光プレミアム


NTTの人がさんざん勧めるのでインターネットを光ケーブルに乗り換える事にした。別にADSLでも何不自由なくやって来れたのだが、まあそろそろ時代に乗り遅れないよう、重い腰をあげた。ついでに「ひかり電話」という未来的な響きの電話に変えた。NTTの方曰く月々の料金がお安くなるようだ。

で、今日が設置日だった。僕は仕事に出ていたので家内が自宅待機して対応にあたった。わからない事は僕の所にメールで連絡が入ったので、その都度指示を出し首尾よく設置が完了したようだった。

帰宅すると機器が増えているではないか。以前はADSLのモデムだけだったのに。VDSL(宅内端末装置),CTU(加入者網終端装置),VolPアダプタ(ひかり電話用)の3つの機器が並べられている。おまけに、しっかりコンセント(しかも、でかいACアダプタ)はひとつづつ要る。どうして今のテクノロジーをもって、これら3つをひとつに出来なかったのか、ある意味不思議である。ひとつにすると不具合が生じるのか、はたまたする気がないのか問いつめたい。おかげで、三つ又コンセントタップ付けて、電源ケーブルごちゃごちゃでACアダプタがごろんごろんで、趣味の悪いインターフェイスの3段重ね。もうね、これが高速通信の世界に繋がる機器なのか?ってね。うっとおしい。センスのかけらも感じない。

Macの設定ぐらいは恐らく自分で出来るだろうと思っていたのでNTTには頼まかった。これが落とし穴だった。付属のCD付き冊子はWindowsの設定について書かれていてMacintoshの設定は申し訳程度にしか記載されていない。しかも、良く読むと付属CDはほとんど対応していないのでマニュアル(手動)設定するしかないようだ。でも、普通にネットワーク設定でPPPoEでISP設定すればいいはず、と思ってどんどん設定したつもりが、全く駄目。ネットで調べようかと思ったが、繋がる訳がない。

イライラしながら色々試してようやく、CTU(加入者網終端装置)にMacから入り込んでISPとこの機器(CTU)の設定で行うようだ。従ってMacのシステム環境設定からはPPPoEの設定はせずに(チェックを外して)、MacからCTU経由でISP設定。どうも、これが正解のようだ。

あぁ、なんかとても疲れた。PowerBook17は動作確認終了。iBook DualUSBは明日確認する事にする。



CTUというと現在放送中のFOXの『24』が面白い。少しテンポの悪さは仕方ないか。