多弦楽器の暴奏

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

心よりいず、願わくば再び心に至らんことを

牛蒡焼酎「白髭」

類は友を呼ぶとはよく言ったもので、我が家には自然とお酒好きが集まる。今日はキムチ鍋にアンコウ入れて、皆各々に好きなお酒といただいた。

シャンパン→赤ワイン→焼酎

まあよく飲めるものだ。僕はひたすらビールしか飲まない。ワインだって飲めないわけではないが、飲むと必ず記憶を無くすからタチが悪い。

いつも思うのだが、その無くなった記憶って何処に行くのだろうか。記憶として意識レベルに無いだけで情報として脳内に存在するのか?。或いは、アルコールによって麻痺した脳が、そのときの記憶を保存し忘れるのか?。謎は深まるばかりである。

お酒を飲まない人にすると「記憶がない」というのはとても不思議で興味深いもののようだが、当の本人にはちっとも面白くない。損得じゃないのは解っているものの、なんだか損した気になる。「○○さん、夕べは凄いことしてたね。」と、言われて肝を冷やす。そう、こうやっていつもからかわれるのだ。

今日は牛蒡(ごぼう)焼酎「白髭」というのが出てきた。友人宅にあったそうで、珍しいので持って来てくれたのだ。僕も牛蒡のお酒はさすがに初めてなので、一口いただいた。

決して期待を裏切る事の無い、面白いぐらい牛蒡の味そのものだった。
あまりアンキモには合わなかった。(笑)